お店が儲かるためには、この知識が強力です。①

お店を経営していくためには、お金は切っても切れない存在です。
しかし、お金(儲け)のことを突き詰めて考えていくと、
- 売上、利益、経費、税金、現金預金などからみる「管理会計分析」
- 貸借対照表(BS)、損益計算書(PL)、キャッシュフロー計算書(CF)などの決算書類からみる「財務分析」
- 収益性、生産性、安全性、成長性などの経営指標からみる「経営分析」
などなど、いくらでもお金に対する切り口があるため、これらを突き詰めていったところでキリがありません。
知れば知るほど判断に迷い、ドツボにはまるなんてことはよくある話です。
つまるところ、お金にまつわる分析に膨大な時間をかけたところで、それを経営に活かせる保証はありません。
また、一般的にお金にくわしいと思われている税理士でさえ、こと経営に関してはさっぱりだということも珍しくありません。もちろん税理士さんにもよりますが。
税理士の仕事はあくまで税金を納めるための書類作成がメインとなるため、それも致し方なしといえるでしょう。
これらのことから何が言えるかというと、経営者はお金の面において「最低限の知識」があればいいということであり、かつ、その最低限の知識がお店の経営において「必要な知識」であれば十分だということです。
逆にいえば、どれだけお金の知識があっても「必要な知識」が何なのかわからないままでは意味がないともいえるでしょう。
それではお店の経営において「必要な知識とは何なのか?」というと、それは「利益の計算」です。
利益=売上-経費
売上がいくら上がった。経費はいくら掛かった。だから利益はこうなった。
非常にシンプルですよね。
いくら売上を上げようが、それ以上に経費が掛かれば赤字になってしまいます。
また、赤字にならなくとも利益がなければ手元に現金が残りません。
現金がなければ売上を上げるための策を打つことができず、イレギュラーな事態にも対応できず、たちまち経営が危うくなってしまうでしょう。
いかに利益が重要であるかということですね。
そんな利益の計算についてですが、じつは、「利益=売上-経費」というシンプルな計算式のもう一歩踏み込んだ先に「限界利益」という知識があります。
この「限界利益の知識が強力」です。
たとえば、
限界利益の知識を身につけることにより、
- 今いくら儲かっているか(利益がでているか)がわかる
- いくら売上を上げれば黒字になるかがわかる
- 目標利益から目標売上を逆算できる
- 目標利益を達成させるために必要な日数を予測できる
- 予算の設定ができる
- 日々の利益の進捗状況が確認できる
- いくら経費を削れば利益がでるかがわかる
などなど、これらの計算が難なくできるようになります。
上記の計算は「利益=売上-経費」だけでは導き出せない知識となるため、なかなか魅力的な知識に映るのではないでしょうか。
まさしく経営のための生きた知識ですよね。
そんな「限界利益」について、次回以降じっくりと書いていきたいと思います。
もちろん難しい内容ではなく、計算が必要になるものについては算数レベルで解決できる内容ですので、ぜひ参考にしていただければと思います。
前進クリエイティブ行政書士事務所


