お店が儲かるためには、この知識が強力です。③

お店が儲かるためには、この知識が強力です。


下記記事の続編として、今回の記事では限界利益の押さえておくべき基礎知識について紹介します。

限界利益の定義

限界利益と聞くと「限界がある利益?」と思われるかもしれません。

しかし実際はその逆で、限界利益とは「限界を突破するための利益」という意味合いになります。

とらえ方次第で何の利益だかよくわからなくなる言葉でもありますよね。

そこで、限界利益とは「商品を売ったら増える利益」としてシンプルに覚えておきたいところです。

限界利益は、基本的なことさえ押さえてしまえばすぐに習得できます。

まずは限界利益に関する以下の定義を押さえます。

「変動費」「固定費」

変動費と固定費は、限界利益において重要な概念となります。

それぞれの定義については、下記の記事で紹介していますのでご参考ください。

変動費と固定費を一言で説明すると、下記のとおりとなります。

限界利益における重要な概念

  • 「変動費」=売上が発生すると、一緒に発生する費用(数量に比例する原材料費など)
  • 「固定費」=売上が発生しなくても、発生する費用(変動費以外)

後にも先にもこの概念が重要となります。

限界利益の仕組み(=基礎の式)

限界利益を活用するためにはその仕組みを知る必要があります。

仕組みといってもとてもシンプルなものです。

以下の図と①~⑤式を頭に入れておけば限界利益は攻略できます。

限界利益とは「固定費+利益」のことをいいます。

通常の利益は、①式のように売上から費用を引いて残ったものを利益といいます。

しかし、①式だけでは費用の中身(変動費or固定費)が見えず、売上と費用の連動性を把握することができません。

これでは利益をだすためのアイデアが広がらないのですが、それをカバーできるのが限界利益の知識となります。

利益をだすためのアイデアが広がる。

これが限界利益の知識が「経営において抜群に活用できる」最大のメリットとなるわけです。

限界利益とは、先述(限界利益の定義)のとおり「商品を売ったら増える利益」のことですが、もっと具体的にいうと、「固定費+利益」を生み出すための利益ともいえます。

ひとつの商品を売ったら増える利益を積み上げていくことにより、
→まずは固定費をカバーし、固定費がカバーできれば、
→そのあとに利益が積みあがっていく。
このようなイメージとなります。

これを前提に、限界利益の知識があれば、「売上がいくらあれば固定費をカバーできるのか?」、「欲しい利益をだすためにはいくらの売上が必要か?」などの、経営において実用的な計算を簡単に行うことができるようになります。


そのためにもまずは「変動費と固定費の概念」「上記①~⑤のシンプルな式」を押さえてしまいましょう。これにより限界利益の知識が身につくことになります。

以下は、限界利益の基礎となる①~⑤式のまとめです。

利益=売上-費用・・・①

費用=変動費+固定費・・・②

売上=変動費+固定費+利益・・・③

限界利益=固定費+利益・・・④

売上-変動費=固定費+利益・・・⑤


それでは次回の続編記事で具体的な数字を使った限界利益の計算をしていきますので、参考にしてみてください。

前進クリエイティブ行政書士事務所