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下記記事の「限界利益を使った実践ノウハウ」の続編として、今回は、効率的に利益を上げるための優先順位となる指標を紹介します。
利益感度の順位を知る
利益感度とは、「利益の増減に影響を与える程度を示す指標」のことをいいます。
利益を上げるためには、「値上げをした方がいいか?」はたまた「経費を削減するべきか?」などの検討をしますよね。
その場合に、ぜひとも押さえておきたい内容です。
そのためには次の、限界利益から見える4つの方策を検討する必要があります。
- 単価アップ
- 販売数アップ
- 変動費率ダウン
- 固定費ダウン
利益感度とは、上記4つの方策のうち、どの手段が利益を上げるために効率の良い手段になるのかを計る指標であり、要するに、「効率的に利益を上げるための優先順位」を示すものとなります。
利益感度を頭に入れておくことにより、利益を上げるためのアイデアが広がることになります。
以下が利益感度の順になります。
◆利益感度(効率的に利益を上げるための優先順位)
| 効果順 | 手 段 | 具体的な手段 |
|---|---|---|
| 1 | 単価アップ | 値上げ |
| 2 | 販売数アップ | 広告、販売促進など |
| 3 | 固定費ダウン | 家賃交渉、人件費調整など |
| 4 | 変動費率ダウン | 仕入れ値交渉など |
※この順位の条件は、同じ利益を狙った場合の効率的な手段の順位になります。
※ここでは、変動費よりも固定費の方が高い場合を想定した「固定費型」の利益感度を示しています。
※利益感度の詳細分析は、ネット上にいくらでも出てくるためここでは割愛します。
上記順位からわかることは、効率的に利益を上げるためには、「単価アップ(値上げ)が一番効果的な手段になる」ということです。
また、上記は「固定費型」の順位になっているところ、売上が上がっていくと固定費率が相対的に下がっていくことになるため、「変動費型」の売上構成になる場合もあります。
その場合の順位については、上記順位の「固定費ダウン」と「変動費率ダウン」の順位が入れ替わることになります。
そしてもうひとつ、この一覧表から重要なことが読み取れます。
それは、真逆の手段を取った場合は、そのまま「利益率の低下順位にもなる」ということです。
ここが重要なポイントです。
つまり、「単価ダウン(値下げ)」をした場合は、それが「一番利益が減少する手段になる」ことを意味します。(※値下げリスクの具体的な内容は、別の記事で紹介したいと思います。)
そのような理由から、「値下げは安易にするものではない」という結論が導き出されることになります。
ここはぜひとも押さえておきたいポイントとなるでしょう。
前進クリエイティブ行政書士事務所

